
photo by Giacomo Carena
さて、この頃非常に暑くなってきましたが、今日は土曜日なのにあいにくの雨ですね

しかし、晴れているからといってレジャーに出かけるのも、注意が必要ですよ

人間に熱中症があるように、犬にも熱中症はあります。
ちなみに熱中症とは、
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急激な体温上昇により、体に熱がこもり体温調整ができず、
下痢や嘔吐、息苦しい、ふらつき、倒れるといった症状がでます。
さらにひどくなると、意識がなくなり、けいれんを起こします。
最悪の場合、死にいたることもあります。
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では、どのようなことに注意をすればよいでしょうか?
当然暑さに注意をしなければなりませんが、
例えば、家の中のリビングなんかでも注意が必要なんですよ。
人と犬の体の高さが違うため体感温度が違います。
人間が寒いと感じてエアコンを消しても、犬は自分で室温を調整できないため、
飼い主さんが犬の立場になってあげなければなりません。
室内のエアコンの温度は26度前後が理想です。
また、家をでるとき暗くなるとかわいそうと感じ、カーテンを開けていくと、
強い日差しが入り危険です。
あとは、日中の散歩、水分不足、車の中などです。
熱中症になりやすい犬のタイプは、大型犬、肥満犬、
北方原産の犬(シベリアン、ハスキー・サモエドなど)
短頭種(パグ、シーズーなど)、シニア犬、完全室内飼いなどの犬は
最新の注意をしてくださいね。


また、先ほど水分不足といいましたが、夏はとくに水が重要となります。
犬の1日に必要な水分量は犬の体重1kgあたり50ml.程度とされています。
どこに出かけるときも水は重要ですので、この時期は水を持って出かけましょう!
ただ、しっかり気をつけていても犬が熱中症になってしまった場合の、
緊急対処法をお伝えしておきます。
“動きが鈍い” “息がかなり荒い” “倒れる” “意識がなくなる”
もし、犬がこのような症状になった場合、すぐに次のことが効果的です。
一刻もはやく冷やすといういことです。
具体的には、
* 犬の体に水をかけて冷やす。
この時ある程度犬の呼吸が落ち着くまで、かけ続けてください。
*犬の体を冷やしながら病院へ
ぬらしたタオルなどで体を包み、病院へ移動してください。
*数日安静にさせる
病院から帰った後は、体力の回復をまちます。
まずは犬の体温を冷やすということを忘れないでください。
なので、水はとても重要となります。
また、暑さ対策グッツも沢山出てるので、チェックしてみてくださいね


photo by helmuthess
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